冬になると、家の中で同じことがよく起こります。立ち上がった瞬間に「何取りに来たんだっけ?」となる現象です。キッチンまで行ってから思い出せなかったり、別の部屋に入った途端、目的が消えていたり。結局、元の場所に戻ってから「あ、これだった」と分かることもあります。これは年齢や物忘れのせいではなく、寒さで動きがゆっくりになっているだけかもしれません。身体が「急がなくていいよ」とブレーキをかけている状態です。思い出せなかった時は、無理に思い出そうとせず、一度座ってしまって大丈夫です。お茶を飲んだり、テレビを見たりしているうちに、ふと目的が戻ってくることもあります。戻ってこない時もありますが、それも問題ありません。冬は、効率よりも余白のある生活が向いています。ゆっくり、ぽつぽつやっていきましょう。